キャリア教育とは「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」(文部科学省 平成 22 年度第二次審議経過報告より)をいいます。
平成 12 年政令第 280 号中央教育審議会令第 6 条及び中央教育審議会運営規則(平成 13 年 2 月 1日中央教育審議会決定)第 4条の規定に基づき、中央教育審議会に「キャリア教育・職業教育特別部会」が設置されます。これにより、学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方についての調査審議が行われるようになりました。
現在では、主に総合的な学習の時間を通じて、地域の方や企業経営者をゲストティーチャーとして招いた授業を行ったり、地域のお店や企業、工場や病院などへの職場見学や職場体験、子ども参観など、何らかのキャリア教育の授業が全ての小学校、中学校、高校で実施されています。
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